瓦版2013年9月号〜海上自衛隊 舞鶴&呉基地見学の旅

みなさん、こんにちわ! 今月の瓦版は、私PURIが担当いたします。(^^)

今回のテーマは、海上自衛隊の基地見学でございますよ〜! 護衛艦&潜水艦ファンの皆様、お待たせしました〜。

といっても、ミリタリー系の内容には興味のない方がほとんどであることは承知しております。^^;

でも、そこはホラ! 最近は物騒な世の中になってきてますし、この平和な日本って国は、ホントに大丈夫なのかな〜?という疑問はないでしょうか? 日本の防衛力ってどんな感じ?

といった不安を少しだけ和らげる効果をめざし、今回は、”海の守り”について、ちょこっと紹介させていただこうと思いますよ。

まずは、舞鶴基地の旅からいってみますね。(^^)

下の写真からご覧ください。舞鶴にある「海鮮市場」と、そこで食べさせてもらえる

「うに丼」と「いくら丼」です。 安くて美味しい海鮮丼でした。

あ、正確にいうと、まだ基地まで行ってませんね。 観光モードの写真からご覧いただきました。

☆海上自衛隊 舞鶴基地 「攻撃型・護衛艦」

海鮮市場で海の幸を堪能した後は、舞鶴基地へ!

ちょいと基地に近づいただけで、↓ ご覧のような護衛艦を見る事ができます。

◆写真 中:ミサイル艇「うみたか」 いわゆる不審船に対応するための高速艇です。

      ウォータジェット・エンジンで、時速80キロ以上の速度で航行できます。

      乗員は、シートベルト着用だそうです。

      後方には、艦対艦ミサイルの2連発射筒も装備していますね。

◆写真 下:護衛艦「みょうこう」&「あたご」

      日本が持っているイージス艦6隻のうちの2隻です。

      世界最強といわれるイージス艦を6隻以上持っている国は、

      米国と日本だけ!

      ハイテク兵器なので、お金&技術の両方を備えていないと運用できません。

☆舞鶴基地 「後方支援型・護衛艦」

◆写真 上:掃海艇「のとじま」 機雷を除去するための木造船です。

      金属に反応して爆発する機雷に対応するため、木造になっています。

      海に大量にまかれた機雷を除去するのって、めちゃめちゃ大変な作業

      なんだそうです。豊富な経験と知識が必要になります。

◆写真 下:補給艦「ましゅう」 他の護衛艦に燃料を補給する艦です。

      最強のイージス艦をはじめとした護衛艦たちは、燃料がなければ動けません。

      艦隊の後方で、この艦がスタンバっているからこそ、任務を果たすことが

      できます。

      全長221メートルという海上自衛隊、最長の護衛艦です。

☆舞鶴基地 番外編

◆写真 下:標的艦

      護衛艦の寿命は、約30年。役目を終えた護衛艦の中には、「標的艦」となり、

      下の写真のようなマーキングが施される艦船がいます。

      海を汚さないように、オイルや不要機器を除去した後、洋上に出します。

      そして、航空自衛隊の戦闘機に攻撃させます。

      なぜそんなことを?目的は、次世代の護衛艦を造るための情報収集にあります。

      攻撃を受けた護衛艦がどのように破壊されていくか、構造上の弱点等を

      分析し、より強固な次世代の護衛艦を造り、防衛力を高めるということです。

      自衛隊の装備は、全て我々が納めた税金によって賄われているため、

      最後の最後まで無駄なく使っていかねばならないということですね。

      味方に攻撃されて沈んでいく標的艦が、ちょっと哀れですよね。

      でも、沈んだ後は、お魚のアパートになるのです。ちょっと安心?

☆舞鶴基地 おまけの写真

 舞鶴最後の写真は、ちょっと変わったスナップをご覧いただきたいと思います。

◆写真 上から1:ちょいとお洒落なカフェで頂いた、苺シフォン・ケーキ

◆写真  2:補給艦「ましゅう」専用リヤカー。いつの世も、この運搬用具がベスト!

◆写真  3:護衛艦「しらね」専用リヤカー。シャア専用みたいな。。。違いますね。^^;

◆写真  4:日米合同演習を終え、点検&修理中のイージス艦「あたご」。お疲れさま。^^

★★★ 海上自衛隊 呉基地 の潜水艦たち ★★★

呉基地の持つ装備の中で、花形的存在なのが潜水艦です。

みなさん、潜水艦を近くで見たことありますか〜?

まるでクジラのように大きな黒光りの巨体。不気味なオーラを放つその風貌は、

独特な雰囲気を醸し出し、見るものを圧倒します。<詩人か!^^;

★★★ 海上自衛隊 呉資料館 ★★★

呉基地近くの呉資料館には、潜水艦や海で使用される兵器、掃海作業の内容について、わかりやすく説明するための資料が展示されています。

まずは、潜水艦「あきしお」(退役してます)の展示から、写真を5枚ほど。。。

◆写真 上から2枚目:資料館から「あきしお」へ通じる通路

◆写真    3:「あきしお」内で潜望鏡を覗く一般女性(嫁ともいう^^;)

◆写真    4:「あきしお」艦長室。思ったより狭くて質素です。

◆写真    5:「あきしお」の乗員が寝泊まりするベッド。予想通り狭いです。

◆写真    6:「あきしお」内の厨房

★★★ 海上自衛隊 呉資料館 ★★★

お次は、資料館内部の写真をお楽しみください。

◆写真 上から1枚目:潜水艦内部の模型

◆写真    2  :魚雷の模型

◆写真    3  :潜水艦内で使用されるトイレ&洗面台

◆写真    4  :食堂で使用されるテーブル&ベンチ


一通り、写真の紹介が終わったところで、そろそろ9月の瓦版を終了したいと思います。

みなさま、楽しんでいただけましたでしょうか?

賛否両論ですが、私は自衛隊が謙虚な姿勢を保ちつづけるかぎり、応援していきたいと思っています。

目的達成のために、長年に渡り研究が重ねられ、造り出されてきた、艦艇や航空機の性能には目を見張るものがありますし、そこで地道に働いている人たちの姿に、心打たれた経験を何度もしてますので。

それでは、また来月をお楽しみに〜。 最後までご覧い頂き、ありがとうございました。(^^)

☆ 呉のおまけ写真

最後の写真は、呉資料館の売店で買った、自衛隊(陸・海・空)仕様の日本酒セットです。

燗にして、ひれ酒でいただきました〜。(^^)

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